2016年08月23日

Go-Up!onlineに纏わる数字の話

Go-Up!を公開して半年位経ちました。
今も、当初想像したより数段アクセスが少なく寂しいばかりです。
Googleで「囲碁 初心者」で検索しても上位どころか何ページも進まないと表示されず、
そうなってくると、初心者の方は当サイトより検索・棋力ともに上位のサイトで虐殺されているかも知れません。

当サイトも、様々な統計情報を
自己把握(サイトの問題点分析・新機能実装の参考のため)とともに、囲碁普及に努めておられる方々とほんの僅かでも共有すべく、
Go-Up!に纏わるもろもろの数字を、まとめて公開していきたいと思います。

Go-Up! | 入門者・初級者向け 囲碁対局サイト
http://go-up.online/

(※今回の記事は、オンライン囲碁ゲーム COSUMI(http://www.cosumi.net/ )さんのブログの下記記事のパクりオマージュ・リスペクトです。
 http://www.perfectsky.net/blog/?p=273

@サイト利用状況

累計ユーザー登録数:713
累計対局数:6683

この半年での累計ユーザー登録数(非アクティブユーザーを多く含む)は、
囲碁クエストさんの今この瞬間(18:00)の接続者数(730人)に負けています。
また対局数も、1局平均15分として(根拠無し)、
COSUMIさんのピーク時(800面打ち位らしい)2時間分の対局数に負けています。

また、時系列でグラフ化しました。
日毎利用状況.PNG

グラフ中の紫部は、囲碁のビッグイベントのタイミングです。
(1) AlphaGo 対 イ・セドル戦 (2016/3/9〜15)
(2) 井山七冠誕生 (2016/4/20)
当サイトはピクりとも反応しておりません。(検索流入がほとんど無いためだと思います。)
それどころか、むしろなぜか平常時より減っています...。

一方、緑部はアクセスが増加したタイミングです。
(3) hidewさんのtweetでリンクいただく(2016/3/19) (https://twitter.com/hidew/status/711175194438598656 )
(4) 宇城はやひろさん(@hayhironau)にretweetいただく(2016/5/25)
(5) tmnさんのブログ「幽玄日記」にてご紹介いただく (http://d.hatena.ne.jp/tmn440/ ) (2016/5/26)
(6) 2ちゃんねるのニュー速VIPにスレが立つ (http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1465394175/ ) (2016/6/8〜9)
(7) 参照元不明:称号機能追加したタイミング? (2016/4/25)

以前より面識のあったインフルエンサーの方のご紹介による流入、
そこから新たな方によるご紹介の流れは、これがソーシャルなのか、と感じた次第です。
また匿名掲示板という旧来のメディアでの意見も、生の声が聞けてとても参考になりました。
(背景の日本棋院前がラブホ前に見えると言う意見は意外でした。ここでもLv.12イラストが高評価だったのが嬉しかったです。)
称号機能追加後の原因不明のアクセス増加については、特徴的な機能を実装するといいことあるよ、という具合に前向きに解釈することにしました!

続けて対局数を時間帯別に見ていきます。
時間別利用状況.PNG

Go-Up!の時間帯推移を赤色で示し、
参考としてCOSUMIさんの推移を青で重ねました。
これはそんなに差異出ないと思いましたが結構出ました。
Go-Up!ユーザーは圧倒的に夜型人間が多いようです。
(特にドレスアップモードのプレイヤーは深夜型が多そうな予感はします。)

A路数・レベル 選択状況
まずは路数です。
サイズ.PNG

マイナーな路数での対局が少ないのは予想通りです。
(11路・17路は、達成状況ページの最上段をオープンするのに効率良いですし、
 そうでなくても特に11路はオススメなのですがねぇ。)
ただ予想と大きく異なったのが、19路の対局が少ないこと。
確かにGo-Up!的には19路で対局しないと開放できない要素はそこまで多くないのですが、
囲碁=19路 って風潮があると思っていた中、この結果は意外でした。
今回の解析で知りたい内容の一つである、
「Go-Up!ユーザーは既存の囲碁プレイヤーなのか?」を判断する一つの材料になりそうです。

次は、レベルです。
(Go-Up!サイトからこのブログへはリンクしてないので、若干ネタバレも含みます。)
レベル.PNG

Lv.4以降で徐々に減少していく、ある程度予想していた結果です。
(この減少が、勝ち進めないからなのか、飽きて辞めたからなのかを明らかにする必要があります。)
Lv.12でのピークの大きさは少し予想外でした。
強い方でも引き続きプレイしてくださっている表れであり、有難く思います。


B勝敗状況
これが、今回の一番の目的です。
CPUのレベル段階設定は、稼動前にCPU同士の自己対局により
隣り合うレベルの勝率が75%〜55%程度になるよう調整していましたが、
直接対局では相性に左右され信頼性に欠けると思っていました。
そのため、稼動後の実際の対局結果で棋力が段階的となっているかを
確認しようと思っていました。

まず、レベルごとでの勝率(人間側の勝率)です。
勝率(Lv).PNG

多少のバラつきはあるものの、概ね許容範囲内であるかなと思う数字であることが確認でき、一安心です。
Lv.0〜2までは、負けるのが仕事(入門者さんが「俺つえー」と思え、ノリノリで楽しめるように)なのでこの勝率でOKです。
Lv.3は、入門者の初めの壁になるレベルで、ここから人間側勝率5割位を理想とします。
Lv.4以降はドレスアップモードを考えてLv.6, 9, 12(各キャラクターの水着回)を少し強めになるよう調整していましたが、
これはLv.6, 9ではそうなっていないようです。(Lv.12は強いリピーターさんの結果が含まれるため、判断できない。)
微調整の方法も難しそうなので、現状のままで行きます。
また、たまに「あゆみ先生(Lv.7〜9)がエロ強すぎる」という声を聞くのですが、
若干その傾向もありますが、りょうかちゃん(Lv.10〜12)と比べてもそこまでの偏りは無いように思えます。

次に、レベル×路数の組み合わせでの勝率です。
勝率(Lv-サイズ).PNG

ここでは、レベルアップ条件に路数条件が加わる箇所(赤枠部分)での勝率を確認します。
(これが大きすぎる壁となっていないか?の確認。)
やはり若干の勝率低下はありますが、問題ない程度かと思います。
(ちなみにLv.11・15路盤などで勝率が極端に低かったりするのは、
 マイナー路数の対局数の母数が少ないためです。)


Cプレイ継続・上達状況
プレイヤーさんに関し、プレイの継続/離脱状況や上達状況を解析するため
プレイ回数・勝率(負け数)・最高到達レベル等を複合させて見たいと思いましたが、
ちょっと複雑そうだったので、今回はまずそれぞれ単独での数字を示します。

プレイ回数
プレイ回数.PNG

3人に1人以上は、1回で辞めています。
これは何とかしないといけないですねぇ。
13回付近に少しピークがあるのは、一通り全レベル制覇して帰っていく方々だと思います。

勝率
勝率(プレイヤー).PNG

勝率100%付近が圧倒的に多いことより、
勝ち逃げの方が多いような気がします。
また、上級者の方が一通りやってみて帰ることも多いようです。
このサイトが思い描いている、
対局を繰り返して上達し、勝てないレベルに勝てるようになる、
という使われ方は残念ながらあまりされていないようです...。

最高到達レベル
最高到達レベル.PNG

初期値であるLv.3と、その次の4が多いのは、やはり1回で帰ってしまう方が多いためです。
上達途中である、Lv.4〜11の人が多いのが望む姿なのですが。


これから、規模の大きな新機能(アドバイスガチャ)の実装に入りますが、
もしダメな点やリクエストがあれば随時検討し必要であれば優先実装しますので、
ご意見いただけると幸いです!

【追記】
もう一つ、超重要な統計を取るのを忘れていました。
Dモード(ステップアップ / ドレスアップ)別比率

・斬新さ・話題性・ニーズ・製作者のモチベーション的に、
 ドレスアップモードをサイトのメイン・売りにしていて、
 イラストには力とぶっちゃけ私財を投入している
・しかしイラスト要素を除いても、
 初心者向けサイトとして実用できるようにベース機能を作っているので、
 萌え要素に親近感が持てない人がフィルタリングされてしまうのは惜しい
という両面で考えているので、
どちらかのモードびいきという訳ではないのですが
実際のニーズはどうなのかを確認したいと思っていました。

サイトで記録している対局データはモードを区別しておらず、
解析済アクセスログから直近31日間の統計しか取れないため、
精度に問題を含んでいるだろうデータとなっていますが
結果は以下です。

ステップアップモード:62.5%
ドレスアップモード:37.5%

想像よりドレスアップモードの比率が少し低い気がしていますが、
とっても可愛いイラストがあまり目に触れていない感じの比率ではないので
良かったかなと思っています。

恐らく、初め1回だけステップアップモードでプレイしてそのまま離脱する人が多いことが
ステップアップモードの比率が多い理由だと考えています。
初回対局終了後の道しるべが必要なのかも知れません。


あとはSound ONにする人の比率も知りたいのですが、
これは現状知る仕組みがないのですよね...(かといってわざわざロギングするのもなんだし。)
ステージBGM選曲も時間掛けたので、是非聴いてみてもらいたいです!
posted by curren at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Go-Up! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月22日

初心者向け囲碁サイト「Go-Up!」を公開しました(萌え囲碁モード有)

初心者向け囲碁サイト「Go-Up!」を公開しました。

http://go-up.online/

本サイトの売りは、以下です。
・弱いコンピュータを取り揃えているため、
 入門者でもコテンパンにされず、段々と勝ち進んでいける。
・対コンピュータ戦のため、
 時間を気にせず長考できる。気兼ねなく研究のためのマッタができる。
・スマホ・タブレット対応
・ミスタッチの少ない操作方法(2Pointモード)採用により
 スマホ等の場合でも広い路数盤でも誤着手なく打つことができる。
・コンピュータの考慮時間が短く、人間のストレスを貯めない
 (ただし、複数ユーザーからのアクセス負荷試験はほとんどしていないので、
  もし好評いただき大盛況になったら、遅くなるかも知れません。(その場合は対処します。))
・上達のご褒美がある(ドレスアップモード:萌え囲碁・脱衣囲碁)
・華のある・賑やかな対局画面(でもまだ物足りないので装飾付加予定です。)
・対局記録が残り、励みになる
 (ただし、ユーザー登録機能があやしいため、データ消えたらゴメンナサイ)
・対局記録はステップアップモード・ドレスアップモードで共用
 (公共の場ではステップアップモードで、家に帰ってからはドレスアップモードを堪能できたりします。)

まだまだ全然開発途中のもので、
準備できていないもの(ユーザー登録情報更新機能やドレスアップモードの画像など)や、
重要なゲーミフィケーション要素の非搭載(敗北しても蓄積するポイント)、
見た目がしょぼいもの(勝利時の紙吹雪の舞い方等)、バグなんかもあるかも知れませんが、
ぜひ入門向けにどうぞ。

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以前某掲示板で
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamestones/1287041998/42-44
本気で残念アプリと評されたトラウマから、
今回は煮詰めて出そうと思っておりましたが、
いろいろ諸事情も重なり、我慢しきれず
予定より三段階くらい早いタイミングでリリースしてしまいました。
(うち一つの事情は、AlphaGoです。
 AlphaGoで、囲碁ってどんだけ深いゲームなんだよ、って興味抱いた方、
 このサイトで対局できるCPUは、一番強いものでも、
 AlphaGoと戦った他の囲碁コンピュータの中でも一番弱いものの更に旧バージョンですが、
 片鱗は味わえるかなと思います。)

リリースタイミング云々より、
本来リリースしようとしていた形は
このような囲碁サイトではなかったのですが、
一つの節目ですので、ぜひプレイしてみてください。
ご意見は専用フォーラムがありますので、そちらへ是非お願いします。
posted by curren at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Go-Up! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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