2016年09月13日

同人誌:囲碁を楽しむ本 stroll (いなきた鉄道)

囲碁×女の子×コミケ。
この組合せを実現している希少な同人誌の存在は2年程前より知っていました。
しかしごく最近、その発行者さん(いなきた鉄道さん)は
6年半前(同人誌発行前)に当ブログのこの記事内で言及・トラックバックさせていただき、コメントいただいた方だと気付き
運命めいた衝撃を受けています。

ということで購入しました。
(通販サイト COMIC ZIN様にて購入できます。⇒サークルページ
stroll.JPG

表紙は各号、可愛い女の子×囲碁なイラストで、
かつ囲碁要素も、囲碁界隈をよく知った人でないと描けない要素がフィーチャーされています。
(Vol.1 ハートの詰碁(向井梢恵プロのウェディングケーキ)
 Vol.2 囲碁未来(文字は「囲碁教室」って書いてあるけれど)
 Vol.3 GO Ark (http://goark.jp/ ))

内容も多種多様で、
私が購入できたVol.3, 4だけでも、
・囲碁カフェや囲碁イベントなどの紹介と体験レポート
・宇城はやひろさん(代表作:みことの一手!など)や加藤文枝さん(代表作:いしのおと など)による、
 書き下ろし囲碁漫画作品
"囲碁界の悪女"こと稲葉禄子さんを初めとするゲスト寄稿
・対局時計や免状などの囲碁アイテム紹介
・囲碁を織り交ぜた、青春フラグ系小説(Vol.3) (個人的には、この続きが(現在進行形でも)読みたいです。)
と盛り沢山。

更にVol.1, 2(完売のようです通販で販売停止のものは、発行者様個別対応とのことです)では、
・声優ささきのぞみさんと下坂美織二段のレッスン&対談
・特集「2桁級の囲碁の楽しみ方」
と、とても魅力的な内容があるようです。


内容がとても作り込まれていて読み応えがあります。
発行にはかなりの労力が掛かっていると思います。

特にすごいと思っている点が2つあります。

一つは、執筆陣の豪華さ
かなり有名な方々が執筆に加わっています。
(ささきのぞみさん、意外と自分アニメ見てないので分からなかったのですが、
 ジュエルペットのサフィー役と聞き驚きました。娘がサフィー大好きなのです。)
他者に作業を依頼するのは、たとえ相手が家族や同僚であっても
とても労力の要る・神経を使うことでありますが、
多方面の著名人に依頼し、それを纏め上げ形にするのはとても大変な事だと思います。

もう一つは、身体を使って執筆していること。
囲碁カフェめぐりも、囲碁イベントレポートも、
執筆者自身が実際に出向き、リアルに体験し、執筆しています。
同人誌は、リアルなものなのかも知れません。
対局時計なども、実際のハードウェアとしてリアルな物です。
ネットから碁に触れ始めた層には、このリアルとの架け橋になる情報は
ネットからは得難い、新しい一歩が開ける興味深い情報であると思います。
(自分も、無性に対局時計が欲しくなりました。)

stroll = 散歩。
囲碁の風を感じながら自分の足で歩くための手引きをしてくれる、
とても良い囲碁情報誌と思います。


このバイタリティ・行動力の強さに敬服します。
自分も、キーボード打ってるだけでなく、もっと頑張らないと!と思えました!


追記(2016/9/27)

その後、発行者さんと直接やりとりして、
通販サイトで購入できなかったVol.1, 2を入手できました!
stroll2.JPG

Vol.1, 2は、囲碁イベント参加記の他に
多くのボリュームを持っているのが、
声優 ささきのぞみさん・長島瑞枝さんと、
下坂さん・稲葉さんとの囲碁体験記 & Girl's Talkです。

これがかなり読み応えがあります。
囲碁の話抜きでも興味深いトーク内容だと思います。
囲碁と、声優・演劇の世界、一見共通点は無さそうですが、
答えが無く、それゆえその人独自の価値観を出さないと存在できない、
実力主義のシビアな世界に生きる表現者として
驚くほど共通することがあるのです。
(人柄が如実に反映されるところなど。)
これ読んでると、全く別の世界ですが演劇の世界にも興味が沸く、
とても良い対談だと思いました。

また、囲碁カフェや若者向け囲碁サークルの紹介も
やはり創刊号から充実しています。
一貫しているのが、紹介される囲碁スペースが、
従前の囲碁囲碁した雰囲気じゃなく
お洒落なカフェやバー・サークルの雰囲気で、
普通に行きたくなります。
(Vol.2のマンガの落ちにもなっています。)
囲碁はおまけくらいのさり気なさがあり、
このスタンスが普及には大切なんじゃないかと思います。
(まず、居心地良いところにしないと、定着しないでしょうから。)
posted by curren at 00:56| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月01日

囲碁クエスト所感

♪ぱーぱーぱーぱーぱーぱー ぱぱイゴクエストゥッ...
というウィスパー気味なボイスが耳から離れません。(The Theme Of IGOQUEST)

ということで、非常に遅ればせながら、
囲碁クエストやっとレート確定するまで打ったので
感想など記したいと思います。

まずタイトル「囲碁"クエスト"」について。
"クエスト"言うからには、某有名ドラゴン探しRPGのイメージで
マップ上歩くとモンスター出てきて、囲碁でバトルして、
勝つと経験値たまってレベルアップしたり、得たゴールドで装備・アイテムを買って有利に進行する、
という感じのゲーミフィケーションされたものかと思ったのですが、
ソリッドな囲碁対局アプリで逆に少し意表を突かれました。
しかし、questの本来の意味 = 追求・探求 であり、
数多くの対局を通して囲碁の真理を探求すると考えると納得です。
実は非常にRPG的なゲームなのかもと思います。

アプリの概要・特徴については、この記事お読みの方の多くはご存知かと思います。
・9路・13路のネット対人囲碁対局スマホアプリ(ブラウザ版もあり)
  ⇒対局時間が短く済み、気軽に空き時間にプレイできる
・Eloレーティングシステム
  ⇒棋力が数値化され、励みになる。(仕組み上時価だが)碁会所段級位より遥かに信頼性があり標準的な棋力単位となる
・プロ棋士や著名人もプレイし、NHK囲碁フォーカスでも紹介されるほどの知名度
  ⇒アクティブユーザーが非常に多い

囲碁クエストのヒットの要因は、「コンパクト」「シンプル」化にあると考えています。
路数を9・13路のみにする・持ち時間切れ負け制(早碁に属するもの)による対局時間のコンパクト化は、
忙しい現代人でも遊ぶことを可能にしています。
終局同意排除(完全自動判定)・チャット排除は、
無用な対人トラブルによる決定的なネガティブ感情を生まず、継続意欲を削ぎません。
(それに、人が集まりチャットが出来るサイトは出会い系化のリスクがありますので...。)

主観的に、今までの他の対局場と異なると一番感じたところは、
入門者・初心者がいっぱいいるということです。
幽玄の間・KGS・東洋囲碁などでは私程度の棋力の人間はほとんどおらず、
非常に肩身が狭く蹂躙される日々を送り、嫌、というか恥ずかしくて対局場を後にした過去がありますが、
囲碁クエストは話題になっていることで人が人を呼ぶ好循環が発生し、
新規ユーザーも常に増えているためと思います。

なお、私のレーティング(13路)は以下です。(ブラウザ版でのキャプチャ)
goquest_rate.PNG
こんな私も、棋書を10冊以上読むくらい勉強しておりました。
この辺りやもう少し下のレーティングでも、数千局打っている方がザラにいらっしゃいます。
(7000局位打っている方がいました。
 囲碁クエスト13路開始から2年間毎日欠かさず10局打っているペースです。)
今までこういう人も初心者扱いだったり、あるいは初心者とも扱われないことが多かったです。
(普及・標準化を目指すある組織のサイトで、レーティング1300以下は標準化検討対象外だったりする。
 あと、段位者の常連が集う碁会所で、対戦相手がいないよって追い返されるのは偶に聞く話です。)
棋書10冊以上読んでも、数千局打っても、初心者にもなれないのってどんだけ敷居が高いんだよと。
囲碁クエストではレート1200以上で青文字として少し上のランク扱いとなるのが嬉しかったりします。
Go-Up.onlineのレベル呼称はこの考えに基づいています
 上級(囲碁クエレート1000くらい???)以上の方が規格外、どうかしてるレベル(褒め言葉)なんだよって考え。
 ちなみに囲碁クエレート約1250の私には、Go-Up!の超々特級(Lv.6)が丁度良い相手(ちょっと強い位)です。)

対局内容は、Go-Up!のような同系CPUとの対局サイトとは異なり、
ネットの先の多種多様な棋風の人との対戦になるので
一局ごとにかなり印象が違い、マンネリ化しません。
(斬新とか形が悪いみたいに感じる手をよく打たれると感じますが、
 それは私が決まったCPUに慣れてしまっているからかも知れず、弊害と感じました。)

ボットが、レーティングの割に弱い印象を受けます。
これはボットは不慮の事故で負けることが少ないからと想像しています。
(ネットワーク障害(モバイルな人は電波悪い)、時間切れ(電話着信、客人来訪等含む)、ミスタッチなど)
でも余裕くれて打ってると低級のボットにたまに負けます...。

システム面では、囲碁サイト製作者としての視点からも含め、
以下のようなことを感じました。
・「対局中は相手のレーティングを表示しない」オプションがあるのは合理的で嬉しい
 ⇒相手のレートの方が高くて強いと思ってしまうと、
  相手の無理手も正しい(殺せない)手だと思い込んで縮こまってしまうので。
・アプリ側での音量調整があるのが実用的
 ⇒最近の端末、OS側での音量目盛1つでもやたらと音がでかいので。
・タッチでの操作方法(1pointモード相当)
 ⇒iPad(9.7inch)でもミスタッチを偶にしてしまうが、
  囲碁クエ慣れた後Go-Up!やると2pointでの着手確定が一手間多く少し煩わしいと感じる。
・終局判定結果の自陣/敵陣・死石表示はやはり欲しい
 ⇒終局判定結果を調整できないとしても、どう判定されたか確認したい。
  勝ってると思ったのに負けとなったのは、想定と異なる判定をされたのか?目算が甘いのか?の確認のため。
  活きてると思った石が実は死んでいるなど、認識誤りへの気付きのため(特に初心者時に欲しい)。
・レーティングの推移グラフを見たい(KGSのように)
 ⇒勉強した後にレーティングが上昇していく様子を確認したい。
・昔(ライフシステムがあった頃)は、レートがかなり上の相手ともガンガン置石ありでマッチングされ、
 ガチャ的に未体験ゾーンに触れられる(宇宙の人と打つ可能性も...)スリルがあったような気がするが気のせいか?
 ⇒人が増えたから?マッチングのロジックが変わった?置石対局オプションがみんなOFFになってるから?


そして一番参考にしたいと思ったのが、対局結果画面。
シンプルな勝敗表示の下に、
「すぐ対局」「棋譜を見る」「棋譜をツイート」の3つのボタンが表示されている。
(「すぐ対局」は左上、赤色で少し目立つ)
goquest_result.PNG
対局後に想定するユーザーアクションの導線が分かりやすく引かれており、
これが数千・数万局対局するユーザーさんを生んでいるのだと思います。
(私も、対局後無意識に操作して次の対局を始めている時があります。)
Go-Up!の場合は、無粋なアフィリエイト画像が目立つ(全然儲かるどころじゃないのに)上、
ドレスアップ勝利時はファーストビューにユーザーアクションのリンクが表示されないという有様。
(ちょっとネタバレ気味な画像ですが)
goup_result.PNG
何ができるかを提示する意味合いも含め、UIを見直そうと思います。
(これが、初期離脱率を下げる施策になるかなと思っています。)


気合入れて40局(レーティング確定)まで打ったのは
自分の棋力計測の主目的の他、
対局ソフトとしての彼我分析(目的や対象者が違うので競合ではありませんが)、
Go-Up!CPUの棋力目安計測、ブログ記事のネタ、等の目的もありましたが、
対局するためのストレスがとても少ないことで
単純に囲碁対局自体の魅力を再実感できました。
継続して少しづつ打っていくと思います。
posted by curren at 02:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月30日

こんにちはAlphaGo

Googleの囲碁プログラム、「AlphaGo」が史上初めて人間のプロ棋士にハンディ無しで勝利した、
との記事が巷を賑わせています。

この話題で一番驚いたのが、
次の対戦相手が、世界最強棋士との呼び声の高いイ・セドル九段であること。
いきなりラスボスで、ここで勝利すれば一気にエンディングなのです。

これまで努力して一歩一歩進化してきた他の囲碁プログラムを一気にブチ抜く急激な進化は、
Googleの技術力を持ってすればありえることだと思うのですが、
ある意味興行的には、もう少しじわじわと盛り上がりを継続した方がよいのではと思いました。
(Google的には、AIの成果を示す対象が偶然囲碁だっただけなので、経過地点・踏み台の一つなのでしょうが。)
ここは一つ、対イセドル戦の前に、対イゴドル戦を挟むとかどうでしょう?Googleさん。

AlphaGoの出現により、
囲碁というゲームの終焉だとか、魅力が無くなる、とか言う意見もちらほら見られます。

同じ土俵で戦う、他の囲碁プログラム(というか囲碁プログラム開発者の方)には
一番大きな影響があると思います。
「強さを極める」と言う意味で、プロ棋士の方にも多少なりとも影響があるかと思います。

が、人間の一つの娯楽としての囲碁の魅力はそれで消えるのでしょうか?
娯楽としては、人間がそのゲームをプレイすることに楽しさ・面白さを感じられれば魅力的であり、
別にコンピューターが最強になろうが、娯楽の魅力は変わらないと思います。
大多数の囲碁プレイヤーは、現在でもトッププロには敵わないわけで、
その直接関わることのない雲の上の存在が人間からコンピュータに変わろうが、
何の影響もないと思います。

(同様に、日本の棋士が世界戦で勝つことが日本囲碁界の振興に繋がるってのも、
 雲の上の出来事であんまり関係無さそうな話。)
だってオセロとかチェスとか将棋とか、まだ普通にやってるでしょ?

それよりも、囲碁の魅力の低下や文化の消失に対する直接的な脅威は、
プレイヤー(囲碁打ち)の減少だと思っています。
囲碁は一人では打てないゲーム。
対局相手の存在・多様性(同じような棋力の相手、会話の弾む相手)が、
囲碁という文化の活性化の前提条件になると思います。

また強さの面でも、
プレイヤーの山の裾野を広げることにより、プレイヤーの頂点の高さも上がると思っています。
AlphaGoがそうしているように、対局の積み重ねが、強さに繋がる。
人間がまた強くなりたいと望むなら、
(人間・コンピューター問わず、)プレイヤーを増やす必要があります。

そう考えると、
AlphaGoという新たな碁打ちの1人の登場を歓迎したいと私は思います。
こんにちは、AlphaGo ちゃん。
この新人は更に、とんでもない棋力と、華々しい話題性も持ってきた、
スーパーアイドル囲碁打ちとも言えるでしょう。

ただ、使用するハードのスペックなどもあり、
現在のプロ棋士と同様、直接対局できる機会は無いかも知れなく、
一般人には直接影響無いのかも知れませんね。

ただ一般人で、棋力も相当低い私にも、
このAlphaGoの登場の影響が少しありそうです。
この一瞬の盛り上がりのピークに、
ちょっと便乗したいと思っています。
posted by curren at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

古い弱いGNUGoメモ

弱いうちの対局相手は、コンピュータが気兼ねしなくて良い、というものの、
弱いコンピュータ碁があまりないので、どうすんのよ?ってこと。

最近のGNU Goが強すぎるので、
昔の弱いころのGNU Goを使おうという発想です。
しかしいろいろ機能やI/Fが異なるので、利用が難しかったりします。
その辺りの調査内容をメモ。


【前提:最近のGNU Go(3.8とか)】
・棋力:KGS 7k前後 (GnuGoBot38)
・ソースコード:公式からダウンロード可能
 http://ftp.gnu.org/gnu/gnugo/
・実行ファイル:だいたいどっかで入手可能
・GTP version 2に対応している
 →多くの囲碁GUIソフトで対局可能
・デフォルトで投了する (投了させないためには --never-resign オプションを付ける)

【3.0】
・棋力:不明
・ソースコード:開発用リポジトリからダウンロード
 http://git.savannah.gnu.org/cgit/gnugo.git/tag/?id=gnugo-3-0-0
・実行ファイル:各自でコンパイルして作成
・GTP version 2に対応していない。
 →GTP version 1は使用可能。
  (genmoveコマンドの代わりに、genmove_black, genmove_whiteコマンドを使う etc.)
・投了しない
・GTPモードで起動オプション --gtp-inputが使えない
 →代わりに、リダイレクトでGTPコマンドファイルを読み込ませる
・GTPモードで起動オプション --infileが使えない
 →代わりに、GTPコマンド(loadsgf)でSGFファイルを読み込む
・GTPモードで起動オプション --boardsizeが使えない
 →代わりにSGFファイルのSZ[]でサイズを指定する
・GTPモードで起動時にバージョン・Copyrightメッセージが出力される
 →--quietオプションで抑制する

【2.6】
・棋力:不明 (調査中)
・ソースコード:公式からダウンロード可能
・実行ファイル:各自でコンパイル
・GTP非対応
 →asciiモードで、--infileオプションでSGFファイルを読み込ませて、次の一手を生成可能
・GTPモードで起動時にバージョン・Copyrightメッセージが出力され、抑制不可
 →メッセージは無視する
・7路盤だと、異常な座標に打つことがある
 (明らかな悪手、自らの眼を潰す、着手禁止点に打つ等)
 →9路盤以上だと発生しない様子。

【2.4】
・棋力:不明
・ソースコード:※入手不能?
・実行ファイル:各自でコンパイル
※ソースコード未入手のため、詳細動作不明

【2.0】
・棋力:KGS 12k前後 (gnugo2)(調査中)
・ソースコード:派生したコード(Aloril氏による簡易GTP対応, 19路以外対応版)が下記に存在
 http://osdn.jp/projects/sfnet_londerings/releases/
・実行ファイル:各自でコンパイル
・--infileオプションが無い
 →代わりに同義の-lオプションを使う(-lオプションは最新版でも使用可能)
・GNUGoがパスしたときにアサーションエラーが発生する(19路以外のみ?)
 →ソースコード(main.c, util.c)を改変して、不正座標を返したときはパスと見なし、assertionしないようにする
・コンソール以外からの使用時(phpからの呼出等)に、asciiモードではなくgmp(Go Modem Protocol)モードになってしまう
 →ソースコード(main.c)を改変して、isatty()での判定による強制gmpモード化させないようにする

【liberty 1.0 (GNUGo 1.2〜2.0の時期の派生)】
・棋力:KGS 16k前後 (libertybot)(調査中)
・ソースコード:派生したコード(Aloril氏による簡易GTP対応)が下記に存在
 http://osdn.jp/projects/sfnet_londerings/releases/
・実行ファイル:各自でコンパイル
・インターフェースがかなり違う(まだ使い方がよく分かりません...)
 ⇒Aloril氏による修正バージョンでは、GTPによる対局に強制されるっぽい。
  GTPコマンド(PLAY, reg_GENMOVE等)打てば動作させられますが、単体ではつらい。
  囲碁クライアントや、ネット碁サイト接続に特化させた作りになっていると思われる。
・SGFファイル読込など、途中局面から開始する手段が用意されてない。
 (gtpのplayコマンドなどで読み込ませる?)
・低路数(13路未満)でCPUが白番で、黒番が初手天元近くに打つと、CPUが二手目でパスする。
 (空き隅無しと判定してしまうため。)

【1.2】
・棋力:調査中(30k以下?) (調査中)
・ソースコード:公式からダウンロード可能
・実行ファイル:各自でコンパイル
  → Windows(32bit)の実行バイナリ作ってみました。こちら(gnugo.exe)です。(ご利用は自己責任でお願いします。)
・インターフェースが、対話方式による対局しかできない
・19路以外に未対応(ソースコード上、バリバリ"19"とか"18"とか直値埋込)
・saveコマンドでgnugo.datに局面保存する機能があるっぽい
 →gnugo.dat生成すれば、途中局面からの手生成ができそう

参考:
http://gorogoronyan.web.fc2.com/igo/kgs_bot1.html
http://senseis.xmp.net/?GNUGo
http://kamakama.s151.xrea.com/makegnugo.exe.html

情報の観点が偏っていますが、折角なので共有します。
なお、内部ロジックの3.8, 3.0, 2.6, 2.0切替対応のデバッグ時に、
私ではその違いに気づけず、正しく切り替わってるか確認できないのが悲しいです。
(総じて負ける。ただし、2.6以下だと死活が弱く、混戦にするとたまに勝てることは気づきました。)
posted by curren at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

萌え囲碁漫画「みことの一手!」書評レビュー

ということで、買いました。
mikoto1.JPG

宇城はやひろ先生による萌え囲碁漫画は
5年前にも雑誌掲載されており(「白黒つけましょ!」)、
その時も記事にさせていただきました。(⇒当時の記事

今回は、自分が囲碁の情報アンテナが鈍っているため、
リアルタイムで雑誌掲載は追えなかったのですが、
単行本化されたということで、購入しまとめて読むことができました。


4コマの形式を取っていますが、
ストーリー重視の4コマです。

ヒカルの碁同様、作品を楽しむのに、囲碁の知識は全く無くても、
ストーリーを問題なく追うことができます。
囲碁の知識があると、背景などでクスっとすることができます。(棋書の名前とか)

登場人物(囲碁部のメンバー)のキャラが立っています。
・みこと:8段格の主人公。しかしライバル:蛍にはしばらく勝ったことが無い。
・蛍:みことのチームメイトにして、全国大会覇者。碁キチ。
・葵:百合脳(分からなければググってください)の女の子。
・文香:茶道部のスパイだが、気付いたら囲碁部に。

表紙にはいない、主にネタ担当、葵ちゃんと文香ちゃんです。
(※引用画像問題あれば削除します。)
mikoto2.JPG
萌え好きの方にはこちらの2人は特にキュンとくるかも知れません。
可愛いは正義。

後半以降の大会編では、
登場人物4人のキャラクターを活かしたネタと、
4人それぞれの成長が描かれています。

5年前の記事でも同じようなこと書いてるんですが、
作者の方が囲碁のこと、棋力、そして何より楽しさを知って書いているので、
楽しい作品になっているのだと思います。
(あとがき 読むとすごく分かります。
 仲間と頑張る楽しさもあるから、きっと強くなれるんでしょうね。)

作中の言葉を借りると、
「囲碁を愛することに自信が持てない人に 私が負けるわけない」です。
そうして描かれた作品からは、自然と楽しさが伝わってくる。

とてもキャラの立った4人でしたので、
4コマの形式でなくても、よりストーリー主体で
この4人の成長と活躍の続きを見たい。
そう思いました。
(一方の、より百合百合しく、という思いは、胸に仕舞っておきます。)


それと別件なんですが、関西○院さん、
ネット☆スタァG単行本化はまだですか?


posted by curren at 01:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

日本棋院が囲碁普及のアイディアを問うアンケートを実施

日本棋院の会員制度および免状制度についてアンケート

KGS7連敗凹み中の最中、
こちらで存在を知り、
早速回答してきました。

基本的には会員(金を落とすファン)向けのアンケートながら、
「どうしたらもっと囲碁ファンを増やすことができると思いますか?」と言う設問があり、
我々囲碁ブロガーにとって興味深い、かつ意見を言う絶好の場でもあると思います。

詳しい回答内容は、また身元が割れて刺客に消されるのが怖くて晒せませんが、
以前より記事にしてきたこと()の一部を酔いに任せて書きなぐって送信しました。
もちろん全然言い足りてませんが、これを元に何かが変わると良いと思っています。

ちなみにプレゼント送付のための住所記入欄は、
身元が割れて(以下略)、もありますが、
井山名人の扇子に興味が無いので記入しませんでした。
そもそもプレゼントが扇子というセンス古いわ。(オマエモナー(古))
(でもそれが逆に新しく、夏の仕事場で揮毫扇子愛用してますが。)

歩様(C)Go!さん)もしくは花ちゃん(囲碁ドル)サイン入りブロマイドとかだったら記入せざるを得なかったかも知れません。
もしくは、ヨーダ「宇宙がよろこぶ」(鳥山明的世界観)とか「生きてるだけでまるもうけ」画像あり)の扇子だったら
棋院に金落として買うよ。
posted by curren at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月10日

対局もアプリも上手く進まず

最近毎晩できるだけ1局は打っているんですが、
ビックリするほど強くならない。

◆KGS敗局集(めんどいんで手順は貼りません)

地を多く取る目的意識の欠如(白が自分)
20100310-2.png
気持ち良く石を取ったつもりが、地合は大差。

見事な死活誤り(白が自分)
20100310-1.png
小ヨセ後右辺の打ち込みを殺せず。仕返しの左上で活きられず。
いずれも最後は基本的っぽい死活ミス。
ちなみに相手は恐らくハードエスケーパー。


とても、数年前から囲碁ブログやっている者とは思えない棋力。
せめてリアルで「趣味は囲碁です」と言って恥ずかしくないレベルになりたい。


「非実在青少年」な少女のアバター
例のうちのアプリのキャラ流用)
KGS_abater.png
規制は勘弁してください。

対上手と対下手の勝率が偏りすぎ
(KGS Analyticsより)
20100310-3.png
普通逆だと思うんだけど...


◆試作Webアプリ(KGS Analsecs(仮称))
自分がKGSで打つモチベーションを高めるために作成着手したもの。
⇒実験域。まだ全然途中というか、技術調査段階。)
・自分のKGSアカウント名を入力
・KGSでの対局結果をKGS Archiveより収集する(KGS Analyticsのように)
・KGSでの戦績に応じたご褒美画像へのリンク一覧(サムネイル)を表示する
  ・対局数
  ・勝利数
  ・段級位
  ・総対局時間
  ・隠し条件(特定プレイヤーへの勝利など)

これにより、先日の記事で書いた、
対局機能は極力作らずに(KGSに任せる)、
マトモな囲碁にご褒美要素を付加することが可能となる。

ただし、これができたとしても、
表示させるご褒美画像が無い!
(著作権上問題の無い、求めるテーマとクオリティに合致した画像の無償での容易な入手法がほぼ無い)
ということが判明し、座礁。

音声合成や3Dモデリングなどの技術が発展した現代ではあっても、
絵画の領域についてはやはり人なんですねぇ。
囲碁に理解のある絵描きさん、無償で提供してくれませんでしょうか?
原画っていうか構図アイデアくらいなら私でも出せるかも知れません。
posted by curren at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月03日

まんがタイム & ブロガーおすすめPCキーボード

今話題の囲碁マンガ「白黒つけましょ!」→過去記事)掲載の
まんがタイムスペシャル3月号買いました。


100202-234719.jpg今号での1コマ。
(左記画像問題あったら削除します。)
この元ネタも囲碁知らない一般読者は理解可能なのだろうか?
変な気を回してしまいます。

囲碁界隈の方でも気にしている方多いですし
こちらの方とか。
囲碁マンガについてかなり興味があるようで、かつ過去記事も工□ゲだったりゆいにゃんだったりで、私とは美味い酒が呑めそうです。
同じ囲碁マンガでも、三村九段がお勧めされている囲碁マンガは残念ですが私ちょっと食指が動きません。)

今後の動向が気になります。





前回は実は締切過ぎてて応募できなかったアンケート書くために
一通り掲載作品を読んでみました。

・萌え系雑誌とは思えない画風だが、シンプルかつ高度に芸術的・絵画的でストーリー的にもホロリとくる作品(こんな感じ)
・変に媚びてないが単純に絵が可愛い作品(こんな感じ)
・4コマと油断していると最後の1本でトキメキのツボを突いてくる作品(こんな感じ)
21世紀を忘れさせるような、トラディッショナルな作品(こんな感じ)
など、さまざまな作品が300円の雑誌1冊に詰まっており、
過去記事でちょっと馬鹿にしてしまった
このような4コママンガ雑誌の立ち位置ですが、
日々急いて生きているこの世の中、立ち止まって、
小学生の頃のようにただ笑うことの重要さを感じさせてくれました。
(※馬鹿にしてません。)


脈略も無くおすすめ商品紹介。
PC付属のキーボードが壊れたため、
折角なのでちょっと良さめなキーボード買ってみました。


静電容量方式と言う耐久性・信頼性に優れた仕組みや、
小指でタイプするキーの加重が軽めに設定してあるなどという
プロユース向けの工夫はまあ置いておいて、
ただ単純に打鍵時の感触・感覚が気持ちいい。

キーの質感が(適切な表現かは分からないが)でできたような
軽くかつほどよく硬い材質で、
タイプする時の「カタカタ」ではなく「コトコト」「カロカロ」というような
上品で小気味良い音を立てるのがとても気持ちいい。
それにキーを押し下げ切ったときの底付きのカッチリ感
厚い鉄板が底に入っており、ふにゃった感じが全くしない。


PCを趣味とし15年。
生業もPC関係の自分として、
この最も人間に近いPCデバイスへの投資には価格以上の価値を感じる。
何よりキータイプが楽しくなり、
ブログ記事への荒らしコメントに返信したくなっちゃうほど。
これ。小沢氏が外国人参政権にこだわるのはこの件が関係してたりして。)
そんなおすすめ商品紹介でした。
posted by curren at 00:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

異色棋書購入(小林クンちのお部屋事情、ニャロメのたのしい囲碁入門、おしえて!!実戦囲碁)

先日囲碁漫画についてのエントリ書いた後、
ひょんなことからこのようなページを発見しました。
まだまだ知られざる棋書があるようです。
(棋書なのかどうか微妙なジャンルですが)

ということで早速勢いで購入してみました。
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■小林クンちのお部屋事情

前回「白黒つけましょ!」初の萌え囲碁漫画ではないかという内容を書きましたが、
実はその前に既にあったようです。

絵はまさに萌えというか、そういう文化のほぼど真ん中に近い画風で、
(拡大画像や本編の抜粋がAmazonの「なか見検索」で閲覧可能です)
更に、低等身化が進む昨今にある中で、逆にやや若干等身高めなのなど
私の画風の好みこんなとかこんなとか(※年齢制限有)と合致するするものであります。
作中の作画も非常に丁寧で、表紙と同等の美麗な絵でストーリーが展開されます。

ストーリーについては、あまり書くとネタバレですが、
まぁ一言で言うならば、佐為女性バージョン。
氏神である幽玄さん(ある事情でちっちゃくなっている)と主人公
その他の人物との囲碁を介しての繋がりを描いており、
そうして紡がれる二人の純真な恋物語です。

エロくありません。
更に、萌え萌えしすぎず、無意味な日常描画や強引なお色気シーンもほとんどありません。
なぜ幽玄さんが小さくなって主人公と一緒に住んでいるのか。
なぜ泉(主人公の友人でプロ棋士。主人公の方が強い)も氏神と面識があるのか。
一見ご都合主義の設定・場面も、後の話できちんと意味付けが解決されていて
とてもしっかりした内容のあるストーリーであり、一般の方が読んでも十分面白いと思います。
結末についての私の感想としては、
(※注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分がちょっと明かされています。)
ヒカルの碁の「佐為」の「消滅」の逆展開の「ハッピーエンド」となっており、
ヒカルの碁読者としては救われるような気持ちです。
作者さんとしてもこれを描きたかったのではという気がします。(一旦「消滅」フラグをチラツかせるのも)


作中に細かい対局の描写や対局内容、棋譜は出てこなく、
囲碁のルールを知らなくても全く作品を楽しむ上で支障がありません。
ただちなみに、主人公の名前は秀哉(ひでや)
その他、囲碁用語や囲碁の世界観などがしっかりしていて、
それもそのはず作者様は囲碁を打つようです。(ソース
ヒカルの碁にハマって打つようになったのだと思われる。

私的には神的な作品と思っています。
(一回読んで、その日のうちにもう一回読み直した。更にこの記事書くのにもう一回読んだ。)
強いて言えば、タイトルが内容を的確に表していないのが残念な点。
Amazonなか見検索の3ページで事情説明が完了する)
しかしマンガをよく読む人の評価も高いようですし(参考)、
これが囲碁愛好家にもマンガ愛好家にもマイナーなのは勿体無い気がします。
続編希望。
(ねこと泉のサイドストーリーとかも見てみたい)
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ぜひ万人にお勧めしたいのですが、
現在書籍現物の入手は困難のようです。
(Amazonはじめ主要なネット書店で取り扱い無し。中古でもレア。)
デジタルデータ(pdf)での販売というのもあるよう(こことか)なので、
興味持たれた方はそういった手段で読んでみるのもよいかと思います。
(一見万人にお勧めできなそうな表紙も隠蔽できるし)

それと、例によって、
是非当ブログの脱衣囲碁アプリとのコラボを...



■ニャロメの囲碁入門
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以前の記事で若干言及したニャロメの麻雀入門の、囲碁版。
当時そんなものは無いかと思っていたのですが、あったのですね。

初版は昭和59年
中古で購入したこの本に挟み込まれていた、
このハガキ(しおりとして使用していたのでしょうか)を見ても
その時代が伝わってきます。
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内容は、バカボン&おそ松くんなどのキャラクターが
ドタバタしながら囲碁を覚えていく、
赤塚節全開の作品。
赤塚ギャグを炸裂させる中で、囲碁のルールを追っていく。
既存のルール説明にポン付けでキャラクターを当てた作品とは一線を画しています。

構成について印象的だったのは、
打つ際のマナー終局の手順(ダメ詰めの方法など)について
手厚く解説が載っていたこと。
当然当時ネット碁なんてものは存在しなかったので当たり前と言えば当たり前ですが、
本当に「リアルで対局ができるようになること」を目標とした本なのだなと思いました。

ちなみに、巻末には25級の認定問題が載っていました。
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応募用のハガキがあり、規定の点数以上獲得で
日本棋院より免状がもらえるとのこと。
これ、まだ受付しているんですかねぇ?
「ニャロメ係」はまだあるんでしょうか?
 ハガキの郵便番号は5桁切手も40円ですし...
 負担する実費額も、現在の免状の規約とは異なるようです。)


と言うことで、出してみました。(切手は流石に50円貼りました。)
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バカです。
これで棋院に文句ばっかり言い、低俗なネタで品位を貶めている
このブログ主の居所が割れるため、
刺客が消しに来るかも知れません。




■おしえて!!実戦囲碁

完全に表紙買いです。

構成は、はじめにマンガでの導入が8ページあり、
本編はキャラの顔グラフィックが添えられている感じの形式です。
ニャロメの項で引き合いに出した、ポン付け的ではありますが、
まぁ、大人気キャラを旬が過ぎた頃に使用した某書の構成より頑張っていると思います。
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内容については、前書きで
熟練者にはあたりまえの事だが初心者は疑問に思うこと、
熟練者は絶対に打たないが初心者は打つかも知れない変な手についてを手厚く書いた、
とありますが、
本書の3分の1が定石の説明に当てられているのが、
いいのか?悪いのか?という気持ちになりました。
(この辺りのこといろいろ思うところがあったのですがまた別の機会に...)



こうして私の棋書棚の中身が無駄に増えていく...
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2010年01月04日

萌え系囲碁マンガ「白黒つけましょ!」

あけおめ。

先日碁ワールド2010年1月号を読む機会があり、
そこに目が留まる記事がありました。
一般漫画誌に囲碁マンガが掲載されるとのこと。
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まんがタイムというとよくコンビニで見かけてて、
表紙から受ける印象はゆる〜い日常4コマって感じで、
これ誰が読むんだよ(よっぽど時間を持て余している主婦(偏見)か歯医者の待合室がターゲットなのか?)(失礼)
と思っていましたが、
調べてみると日本最古のトラディッショナルな4コマ漫画専門誌であり、
またいろいろな派生姉妹誌(約12種!)があるようです。
その中でも、掲載される「〜スペシャル」は比較的萌え系寄りの立ち位置とのこと。

ついに来ましたね〜。
萌え囲碁。(商業的には初?)
と言うことで早速立ち読みしてきました。(300円なんだし買えよ)

「白黒つけましょ!」という作品で、
高校(多分女子高)の囲碁部でのお話です。

絵柄は、典型的な萌えど真ん中という感じではなく
(「萌え」の厳密な定義も分からんですが)
「萌え」「可愛い」の中間のような印象で、
まんがサイエンスケロロ軍曹なんかと近い、
表層的には低年齢層向けな画風かな?と思いました。
個人的にはとてもアリです。

内容ですが、
4コマと言っても「サザエさん」「コボちゃん」のような、
完全に一編一編が独立している形式かと思っていたのですがそうではなく、
全体として1つのストーリーとなっているものを、
4コマで区切りがつくようにまとめている感じとも取れました。
(まるで4拍子のメロディのように)

なるほど、と思いました。
つまりはアニメ化等しやすい。

先例として丁度良い例がありまして、
同系列誌連載から昨年アニメ化された「けいおん!」という作品
女子高生バンド組む作品)は、
アニメとしてヒットしただけではなく、
 ・主題歌CDオリコン週間1位獲得
 ・登場するキャラクター仕様のギターが売れる
 ・劇中でキャラが使っていた海外製高級ヘッドホン(AKG K701通常約8万円で販売)がバカ売れ(自分これ、このブームの前から狙ってたのですが...)
 ・劇中化のバンドスコアが発売
など、題材とした軽音楽の世界も巻き込んで社会現象的になりました。

ということで、
「白黒つけましょ!」をアニメ化して、囲碁ブームを!っていう論法です。

棋院主催の囲碁マンガ原作大賞あんなですし、
(第2回受賞作品が今度は囲碁未来に掲載されたそうですが、
 書店じゃ売ってないものに載せてど〜すんだよ...

マンガを生業とする方が、よい作品を描こうとして、
題材として偶然囲碁を選んだものの方が、
モチベーションの成り立ち方としてよいモノとなりそうです。
更にその方が囲碁そのものを知っているとなお良く、
この作者さん囲碁部だったようです。

私こういうマンガについてはよく知らず流儀も分からないので評価は難しいのですが、
ネット上の感想を読んでも好評のよう(こことかこことかこことかこことか)ですので
今後に期待してしまいます。


そして、もし残念ながらアニメ化までは無理なのでしたら、
是非当ブログの脱衣囲碁アプリコラボしてゲーム化(二次創作)を...
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2009年12月24日

新春お好み囲碁対局2010

先日久し振りにブログ記事書いたときに、
そう言えばもうこの時期か、ということで、
新年恒例、新春お好み対局の内容を調べていたのですが、
完全にスルーしてしまいました。

そんなところGO!さんが内容を知りたいというブログ記事を書かれていたのを拝見しましたので、
ここに紹介いたします。


新春お好み囲碁対局
「日本最強の3兄弟 夢の挑戦」

1月2日(土)教育 午後0:00〜2:00

 今年の夏、全国の強豪が集まる小学校団体戦(3人1組)で優勝を果たした日本最強の小学生チーム・堀3兄弟。いつも肩を並べて囲碁を勉強している小学6年、4年、2年生の3兄弟が力を合わせ、今最も注目されている20歳の女流トップ棋士とリレー形式(1人5手ずつで交代)で対局する。同じく少女時代から天才とうたわれ、現在女流タイトルを2冠保持し女流本因坊3連覇中の女流トップ棋士に、3兄弟はどこまで迫れるか。
 さらに、今年の囲碁界最大のニュースとなった20歳の史上最年少名人が解説役として登場。分かりやすい解説をしながら囲碁界の重鎮とともに3兄弟にアドバイスするなど強力なサポートを行い、対局を見守る。


元記事はこちらです。

特にノーコメント(強いて言えば、「亀田かよっ」ってのと、囲碁関係でよく名前を目にする経営関係企業の方のご子息だってことくらい)ですが、
以前やってた、「早碁!九路マッチ」に出ていた、
元AKB48の戸島花ちゃん(囲碁ドル)期待だった自分としては
がっかりです。

本人としても番組内で「囲碁やりたくて囲碁部創設した」「囲碁番組出たかった」と公言していたし、
囲碁界にしてみれば圧倒的に可愛い逸材だと思うので
積極的に使えばいいと思うんだけどなぁ。

こちらから出演依頼したらいいと思うよ。
posted by curren at 00:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

生きてます。

二眼で。(C)はじめ画伯

約半年振りのブログエントリーでしょうかね。
休眠している間も囲碁情報チェックはひっそりとしていたのですが、
なんとな〜く寂しい感じのニュースが多かったですねぇ。

囲碁界を代表するような強烈な個性を持つ、
藤沢秀行名誉棋聖が逝去され、
(不謹慎ですが過去記事はこちら
また同様に梶原武雄九段もオヮ、じゃなくて逝去されたり。(不謹慎ですいません)
世界戦ではいつも惨敗でま〜た囲碁ブログ界が荒れたり、(外野からすいません)
我が盟友(と一方的に思っていた)都筑てんが氏のブログが閉鎖されていたり。
唯一明るめの話題は史上最年少名人の誕生ですが、世間の反応は...
寝グセ王子って...(あれ一応寝癖じゃなくて精一杯頑張ってるんだよねきっと...))
と言うことで斜陽であることを印象付けるニュースばかりでした。

ただまぁ、沈む陽があれば昇る陽も無い訳ではなくて、
goxiなんかは結構盛っているようですし
(と言っても入ったこと無い。SNSとか、ただでさえ斜陽なのに自ら閉ざしてどうするんだとは思う)
ニコニコ動画のニコニコ生放送で「囲碁生」と称してネット囲碁対局を実況しながら打つ人が多くいたり、
高段の方も結構やっているようですね。)
稲葉禄子女史小沢一郎はじめ政財界への独自の人脈により、
社会に影響のある囲碁イベントを根回し(?)していたり。
(よく知らんけど黒革の手帖みたいでカッコいいですね。)

囲碁のイベントも参加したいのだけれども、
囲碁フェスティバル2009お台場碁番街も、
サービス業でなくても祝日が休みでない業種も世間には多いのよ。


私のほうの近況ですが、
最近仕事が変わり、囲碁をする時間はある程度取れるようになったものの、
KGSのアカウントも削除され、
携帯のしょっぼい囲碁ソフトにも惨殺される腕前(これは前と変わらんか)という感じです。

なかなか仕事がキツくて、思うように囲碁に取り組めません。
将来の製品のコンセプトなどを決める超上流の現場での作業のサポートで、
同じ技術者でもこんなに手を動かさない仕事もあるんだぁ、と感心しています。
(書くのはプログラムではなく、パワポ。)
見えない未来の構想効率をひたすら考える頭脳労働の後で
囲碁を打つのは正直きつい
こういった仕事の増えた現代において囲碁は時代と合わないのかなぁとも思います。
(でも欧米で囲碁を好むのはIT関連勤務の階層だと聞いたことがあるので、逃げかも。)

囲碁アプリのほうですが、案外忘れてなくて、
こちらで紹介されていたflash囲碁とかも参考のためにやったりしているんですが、
まぁ、なんで囲碁って言うのは華やかにしようとしないのかなってのはやっぱり常に思います。
小奇麗な方向性には行っても、派手にはならない。
ハム将棋に軽く負けてます。
いろいろアイディアはあるんですけどねぇ。

とさんざんグチったところで、終了です。
次記事を書くのはいつになるだろうか...


P.S.
記事まとめるために稲葉禄子ブログ見たら...。
姉さんパネエっすよ!!
俺もDISで打てるくらい上達したいと切に思った。
posted by curren at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

遙 -haruka- (囲碁マンガ原作大賞入選作品(嘘))

清澄高校に通う女子高生、宮永 遙は、
幼馴染みに半ば強引に囲碁部部室に連れて行かれる。
そこには川辺で会った桜色の髪の少女、和(巨乳)もいた。

対局相手が足りないと言うことで、遙は和と対局することに。
和は中学生大会で全国優勝したほどの実力の持ち主。
その和相手に遙は難解なコウ争いを演じ、3局連続持碁に持ち込む。

部長である久(生徒会長)の提案で、和に仮想のコミ15目与えたことにして対局をすることに。
その結果やはり持碁、即ち通常の適正なコミであれば遙の勝利となった。

和は、なぜそのような打ち方をするのかと尋ねる。
その問いに対し遙は、
昔家族で打っていた囲碁ではお金が賭けられ、勝っても負けても嫌な思いをする人がいて嫌なので、
どちらも嫌な思いをしないよう引き分けにする技を習得したと告白する。
また、このような囲碁と言う競技は嫌いだとも。
それに対し和は反発する。
なぜそこまでの力を持ちながら上を目指そうとしないのか。
また、囲碁を嫌う相手に負けたことに悔しさを露にする。

遙には、別居した母と一緒に住む姉がいる。
碁ワールドでその姉が全国で活躍していることを知る。
コウ(劫)が自分の名前、遙に近い意味を持つことを教えてくれた姉。
しかし以前再会した時は一言も口を利いてくれなかった姉。
そんな姉とも、囲碁の対局を通してなら心が通じ合うのではないか?
全国で活躍できれば、対局できる機会がいつか来るのではないか?

翌日遙は囲碁部の扉を叩く。
囲碁でもっと上を目指したい。和と一緒に強くなりたい。
遙と和の囲碁を通した友情がここに芽生えた。

部室で囲碁の研鑽に励むある日、
部長の命令で、遙と和は部員の家の喫茶店を手伝いに行くことに。
そこはメイド囲碁喫茶で、メイド服で客との対局をすることに。
そこに、部長の差し金により現れたプロ棋士が立ちはだかる。
二人はプロ棋士にさんざんに打ち負かされる。
「もっと強くなりたい。」
そう決意を新たにした二人であった。

囲碁部で合宿することに。
合宿では、(萌え作品の定石である温泉入浴・浴衣のお色気シーンを交えつつ)
場の空気、石の置き方などから情報を読み取る遙は、
それら情報が無い、ネット碁での対局でトレーニングすることに、
また、ネット碁では伝説とも呼ばれる実力を発揮する和は、
リアル碁で心が惑わされないよう、
普段就寝時に抱いているペンギンのぬいぐるみを抱いて対局するように指示される。
また、目算の苦手な優希(タコス食べないと死んじゃうじぇ)には、計算ドリルの課題が出される。

いよいよ高校生囲碁地方大会が開幕。
伝統の強豪校、風越女子(部長はネコミミ娘;耳が生えている理由は言及無し)や、
昨年の優勝校で、
プロ棋士をも打ち負かす実力を持ち、
ただ勝つだけではなく相手の心をまで折ると言うスーパー高校生、
天江 衣(ウサミミ;やはり耳についてはスルー)擁する龍門渕高校など、
群雄が割拠する中、遙と和の清澄高校はどこまで勝ち上がれるか?
また、遙は姉と分かり合うことができるのか?

碁石を通した、青春と友情の物語が、今ここに始まる...


はい、まんま前回記事「咲 -saki-」のパクりです。
(ストーリーは「ストーリー」リンクから。)

これ、改変するのに考慮が必要だったのは
主人公の名前(咲→遙)だけでした。
役/技(?)の名前に通じる名前にしなくてはいけないので。
(※元は、得意技が「嶺上『開花』」→「咲」。)
劫→未来永劫→遙ってのもちょっと無理くさいですが。
#本当は和もなんか囲碁にちなんだほうが良いんだろうけど。
#(元は和了にちなんでるんだろうね。)


他は、ほぼ単純に置き換えただけで、
自然とどっかのヒカ碁でもあったエピソードに近いものとなります。
(でもあれっ、持碁って置石有りじゃないと有り得ないんだっけ?)

でも咲、これをきっかけにマージャン始めようとしている人が増えているのは事実のようです。
(※ヒカ碁同様、本編見ただけでは絶対ルール覚えられません。)
やはり、萌え囲碁マンガをだな...
ちなみに、「囲碁部の秋尾ちゃん」って作品が萌え雑誌に掲載されているらしいですが、
全然ダメらしいです。(情報も少なすぎて判断できませんが。)

ちなみにこれはここの書き込みからのインスパイアです。

●鈴木歩○二歩目●


930 :名無し名人:2009/05/22(金) 09:08:11 ID:bGYiXgod
指をくわえていない時の歩さんは、思考力30%ダウンだからね

933 :名無し名人:2009/05/22(金) 21:12:57 ID:H8x7vHIt
咲ののどっちのペンギンみたいね

934 :名無し名人:2009/05/22(金) 21:14:57 ID:tmgYm3Vf
咲の絵で囲碁漫画やってほしい

935 :名無し名人:2009/05/22(金) 21:15:54 ID:tmgYm3Vf
どんな局面でも持碁にする天才少女

936 :名無し名人:2009/05/22(金) 21:55:55 ID:dJxbissa

>>930
チクンのハンカチと同じことなのか
チクンはハンカチ+髪かきむしりで棋力5割増し

937 :名無し名人:2009/05/22(金) 21:58:54 ID:rBRQsqpR
依田先生のボヤキも同類でしょうか

941 :名無し名人:2009/05/23(土) 18:44:01 ID:3k34+I0G
指咥えてる画像ください

943 :名無し名人:2009/05/24(日) 01:30:08 ID:i0aEcm0j
>>941
http://www.uploda.tv/v/uptv0021362.jpg

945 :名無し名人:2009/05/24(日) 01:37:41 ID:/sQtPGOO
>>934-935
レス早すぎるわwww




NHK杯の歩タン可愛かったなぁ...



5/26 追記
昨日この記事書いた時は全然知らなかったのですが、
偶然本家の発表があったようですね。
...何と言うか、まあ、乙。
ただでさえ囲碁古臭いのに、なんでまた昔臭くするのばっかなのかな?
まぁ、調和の方針なのか。
posted by curren at 18:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

ヒカ碁とかもろもろ

ヒカルの碁、
コミックス完全版発売だったり、
アニメ再放送開始だったり、
DVD-BOX発売だったり、
ヒカルの囲碁入門発売だったり、
映画化の噂ありだったりと、
ここに来ていろいろな動きがありますね。

はじめの3つは、むしろ囲碁とか関係無く、
最近苦境になってきた漫画・アニメ業界のリユースの流れによるものですよね。
囲碁普及も、また前みたくこれに上手く便乗できるといいですね。
今度こそ。
そういう意味では、4つ目は、前回の記事で苦言を呈しましたが、
現状で最も良質な入門書を適切なタイミングで提供する意味では
アリというか、現状では最良の選択かも知れないと思い直しました。

5つ目の映画化は、これはこれで、知っている人には大きな話題ですが、
知らない人への訴求力の点では、
能動的に見なければいけない映画より、TVドラマ化の方が効果ありますよね。


また、囲碁SNS「goxi」で漫画プロジェクト発動のようですね。
囲碁、マンガと言えば、否がおうにもアレを想起してしまいます。
今回のgoxiのこれが囲碁のプロモーションなんだか、囲碁SNSのプロモーションだかは分かりませんが、
目的意識を持ち、近年の流行とIT技術を適切に取り入れ、
囲碁に生かそうとしている管理人さんのやることですので、
ちょっと楽しみにその成果物のカタチを見てみたいと思います。
(ただし、goxiに限らず、SNS自体には私はあまり魅力を感じませんが。
 ネットの中くらいは、しがらみ無く、奔放に情報を公開したいです。
 ※喧嘩売っている訳ではありません。)


将棋では「しおんの王」という作品を以前紹介しましたが、
麻雀でもこういうアプローチのものがあるみたいですね。

是非囲碁でもこういう作品を...
すいません。腐れで。
主題歌はみゆきち(橋本みゆき)でお願いします。
※橋本みゆき主題歌のアニメは微妙、の法則もありますが、無視の方向で。

posted by curren at 01:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

ナオとカンナ続報&ヒカルの囲碁入門

先に謝っておきますと、無責任な囲碁ブログですみません。
今宵も言いたい放題です。


前回記事で紹介したナオとカンナ
オープニングだけでなく本編も見てみました。(1回目だけ)

囲碁とはどんなゲームかとか、
どうしたら勝ちか、どうやったら石取れるかとか説明せず、
いきなり用語の説明から入るのはどうかと思いました。
「『小目』より高いから『高目』ですね」とか、
そもそも辺の安定感が分かんなければ、
中央が「高い」って感覚も理解できないだろうと思うんだけども。

ちなみにあたしが囲碁講座やるなら、まずは目的を説明します。
(物を教える基本な気もするんですが。)
ここで、囲碁ってのはなんだかんだでその存在自体の知名度は高く、
「石を取るゲーム」「陣を取るゲーム」ってことは風の噂で聞いてたりするので、
じゃあどっちが優先なの?っていう、
抱きがちな疑問も早急に解消するのがいいと思っています。


それと、ヒカルの囲碁入門、立ち読みしてみました。
コレ、絵を抜いたらまんま石○昇先生のいつもの囲碁入門本じゃないっすか!

全編マンガでの説明が望ましいですけど、
まあせいぜい各章の冒頭だけくらいがマンガかなぁ、と思いましたが、
マンガは無く、挿絵のみがヒカル。
そして恐らく全て、既刊のヒカルの碁の絵の使い回しっぽい。

それをするにしても、期を逃し過ぎている...。
(ただ一応、ヒカルの碁 完全版も出たみたいなので、
 それに合わせた発刊なのかも知れません。
 こちらは書き下ろしの表紙、コラムなど付加価値があり、好評のようです。)



いろいろ、勿体無いなぁ、勿体無かったなぁ(もう過去形)、と思うんです。
posted by curren at 23:05| Comment(2) | TrackBack(2) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

ナオとカンナと九路マッチ

あけましておめでとうございます。

ってもう半月過ぎてますがね...。
そんなこんなで多忙で、PC見るのもままならない状態です。

囲碁界の情報も、他の皆さんの囲碁ブログをさっきまとめて見て
なんとか知った状況ですが、いろいろ面白いことになっていますね。
・棋聖戦は、みんな大好き、ヨーダこと依田九段が挑戦者ですね、とか、
・プロ棋士ブログが急に増殖しましたね、とか、
といったまともな方向のことは当ブログは触れません。

面白いのは、囲碁関連のTV番組です。
おっと、新春お好み対局は華麗にスルーです。
「早碁!九路マッチ」「ナオとカンナのおしえて♪13路(サーティーン)」 のことです。
ねっ、うちのブログに相応しく、字面から既に色物でしょ?


「九路マッチ」の方は、元AKB48の娘と俳優さんを起用し、
プロ棋士からは高梨聖健八段、安藤和繁三段、向井千瑛二段・向井梢恵初段・巻幡多栄子三段・潘坤ト初段を迎えた、
一般向け囲碁入門番組です。
一般向け囲碁入門番組に、囲碁に染まっていない一般の有名人を出すと言う、
当たり前と言えば当たり前のことを実施した、"稀有な"番組です。

AKB48とか、
秋元康は「おどるポンポコリン」が流行れば「ガラガラヘビがやってくる」、羞恥心が流行れば矢島工務店(公式クレジットには名を連ねてないが、絡んでるよね?)だとか、インスパイアばっかりだよね、だとか、
そもそも秋葉原ってアイドルの町じゃなくて、パソコンとメイドの町だよね、と思いきや更にそうではなくて、本質は電子部品(ダイオードとか)とエロゲーの町だよね、だとか、

色々言いたいことはありますが、
碁の世界から見てみると余計に超絶可愛いです。
(それになんだかんだで秋元は日本人好みの曲を作ると思います。メロディを大事にした曲って最近稀有ですよ。)

更に言えば、男性棋士がなりふり構わないくらいガチすぎる。
どっちもモバイル囲碁センター(だっけ?)の美形棋士投票かなんかで一位・二位だった気がします。
女性棋士の方は、、、まあ、、、いつもの感じだよね。自分なら先ず歩ちゃんを起用したいところ。
(個人ブログでももう少し節度を持って発言すべきだよね。とは思うんだけども。)

実際の内容については、数ある囲碁ブログの中でも触れているものは少なく残念なのですが、
BS11という一般人でも視聴する可能性の高いメディアでこういうものを放映することはいいことだと思います。
むしろこのコンセプトで新春お好み対局やれば、と思うけど。



「ナオとカンナ」の方ですが、
カンナは将棋の女流棋士のようです。
将棋の女流と言えば美人が多いですよね。
この記事見たときは将棋に浮気しそうになったものです。

某2chで
22 :名無し名人:2009/01/12(月) 19:30:32 ID:0qWwEmfH
http://www.getchu.com/soft.phtml?id=34183
これのパクリ?

23 :名無し名人:2009/01/12(月) 19:42:53 ID:1iCANj/+
キモスギ。

29 :名無し名人:2009/01/15(木) 10:34:53 ID:MCGgMLsc
エロゲ脳乙。


と言われるほど卑猥な感じのタイトルですが、
(ちなみにhttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=397825が真っ先に思い浮かんだ俺もエロゲ脳)
内容はもっとスゴイです。

はいこれ。
naokanna.jpg
(※歌唱:ナオ&カンナ)

自分この冒頭部分しか見てないんですが、
とりあえずこれだけでもうお腹一杯です。
それと、この制服よくコスプレモノのAVで見かけるよね。
(個人ブログでももう少し節度を持って発言すべきだよね。とは思うんだけども。)



そんなこんなで、どこか壊れてしまったかのような囲碁TV番組ですが、
こういう方向は私的にはWelcomeです。
あとはどちらもアナログNHK教育で放送してくれれば...
(あたしはBSデジタルなんて、ましてや囲碁将棋チャンネルなんて見られる環境無いので...)

それと九路マッチの方も早くニコに(ry



いつもより更に品位に欠ける記事となってしまいましたが、
今年もよろしくお願いします。
(何エントリ書けるか、何局打てるか分かりませんが...)
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2008年11月25日

囲碁マンガ原作大賞漫画化(追記有り)

囲碁マンガ原作大賞の受賞シナリオが作品化されたらしいです。
(都筑てんがさんのこちらの記事より。)
そちらの記事へのコメントとしようと思いましたが、
特定団体への誹謗中傷になりかねないので自ブログの記事で。

これはひどい。
本末転倒もいいとこで、
碁ワールドの別冊付録という形じゃ
確実に新たな囲碁人口の創出にはならなく
(囲碁やる人でもよっぽどコアじゃなきゃ読まんわ)
全く「普及」の意味を成さないし、
(自分この作品実際に見た訳じゃなく、
 リンク先の縮小画像でしか見てなくて、
そもそもそんな未見で評価するのもズルいんですが、)

キャラクタは若いものの、
画風から漂う雰囲気が辛気臭く
結局現在の囲碁の負のイメージの焼き直しにしかならない。

前にも書いたかも(記憶定かじゃない)ですが、
ヒカルの碁と同じストーリーが大賞取ったとして、
今回と同じ手法で作品化し、世に出したら、
一時的な囲碁ブームですら微塵も起こらなかったでしょうね。
シナリオ殺しですよ。

第2回も募集しているようですが、
営業利益を第一義とせず、囲碁に想いを持った人、
一般の日本人の視点に立っている(なおかつ一般受けするマンガの流儀も知っている)人が作った作品が読みたいです。

どんな短い作品であっても、
都筑センセはじめセンセ
お願いいたしますm(_ _)m

#特にここ最近なのでしょうか。
#利用者と提供者(あるいは制作者)の立場の違いによる、
#利用者側から見ると邪魔にしかならないものが増えていますよね。
#ブログサイトの勝手に挿入されるアフェリエイトリンク、
#各種サイトのバナー広告(しかも画像・Flash多用してるからWillcomだと遅くて遅くて...)、
#芸人使った安易なTV番組、
#馬鹿タレント使った安易なTV番組(馬鹿タレの歌う糞歌でトップテンなんて2時間もやってたりするのは流石にこの国の文化の終わりすら感じてびびった)、
#上○彩が主役の学芸会ドラマ(事務所がTV局に金払って作ってもらってるって噂)、
#真夜中も発動する歩車分離式信号、
#右折を右折矢印点灯時しかできない信号(過剰なフールプルーフ)、
#WindowsVista(これによる人類の損失はどれだけなんだと思う。喜んでるのはメモリ屋だけだよ) などなど。
#おっさんになっただけなのか?


今回のは、囲碁の普及や関連事業を行なう団体の立場ではなく、
作品化するって触れ込みで公募したのでなんとか作品化しないと、
という企画担当者の立場に立ってのものと思える。

2008.11.25 追記
一応やっぱ立ち読みしてみた。
散々言ったけど思ったより悪くなかったです。(散々言ったからかも。)
いろいろ微妙にヒカ碁を彷彿とさせて。
(小畑健レベルの画力を期待するのが間違いなのかも知れません。)
それと、導入部が文章説明のみで豪快に省略されててワロタよ。
posted by curren at 23:13| Comment(7) | TrackBack(2) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月30日

近況 - 次の世代に囲碁を残すこと

久し振りの更新になります。

更新していない間も囲碁との奇妙な関係は続いていまして、
対局自体はしていなかったものの(これはブログ書いてた頃もか)、
囲碁BlogNetでのブログチェックは欠かさなかったり、
囲碁に関して新聞等メディアに取り上げられていたらじっくり読んだり、
稀にNHK杯見てたりしていました。
三村智保九段VS山田規三生九段
 普段これ見ると嫁が怒るが、これは黒が解説の武宮氏にボロクソ言われてたのと、盤上中央やや下に黒横一列に並んだのが面白かったらしい。結果巨大な攻め合いがセキになり、黒勝利って流れは自分でも分かる面白さ。)

私事ですがJr.が産まれまして、しばらくはますます囲碁とは疎遠になりそうです。
そうでなければ囲碁フェスティバル2008は参加してたと思います。
(と思ったけどどっちにしてもうちの会社祝日出勤なんですよね...。
 来年は土日でやっていただけると有り難いです。)

とは言え、囲碁の文化・渋さ・深さ・ポテンシャルなどは
未だに自分の興味をそそり続けるので、
付かず離れずしばらくいたいと思います。
こちらのブログ記事に共感を覚えます。)

最悪定年してからですね。
ただその頃に対局相手が他にいるかどうか心配ですが。


そんなことも含めてかどうか分かりませんが、
うちのJr.にはいずれ囲碁教えようと思ってます。
これについては迷いはありません。
が、いつから教えるか。
当然強くならせるには早いうちから教えておいたほうがいいのでしょう。
しかし自分が二十歳過ぎて囲碁を覚えた際に、
そこに仕事の進め方だったり人生の教訓だったりに
相通じる要素が凝縮されていることに面白みを持ったのですが、
物心つくかつかないかの頃に覚えさせて同じ事を感じるのだろうか?
ということがすごく疑問に思います。

ただ経験に裏打ちされた直感だけで囲碁は強い、
だけど囲碁しかできず、応用の利かない「地頭力」の弱い子、
そうはなってほしくないです。
(親の私自身が間違いなく地頭力弱い子なんですが、それは棚に上げといて。)

どうなんでしょうね。


現代のトップレベルの囲碁は数千年分?の研究の累積を元に成り立っているのでしょう。
トップレベルでなくとも高段者の対局の終盤は、
素人目にはまだまだ数千・数万通りの変化があると思われる局面でも、
最良の手順は一つのみでこれで終局です、って感じ。
コンピュータの進歩も凄まじく、
CPUパワーメイン(厳密には違うかも)の実装で2〜3段の実力まで来ている現代。

いっそ、いままで無かった要素を盤面に取り入れて、
今までの通例が通用しないようなルールがあっても面白いかもしれませんね。


すんません、全然纏まらないですがこれで終わりです。
posted by curren at 01:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月12日

スーパー早打ち囲碁

初段の方に230目差で圧勝し、晴れて初段になりました。

いや、ファミコンソフト「スーパー早打ち囲碁」の初段に勝っただけですが。

20年以上前のこのゲーム、以前も少し触れましたが、
さんざん前から知っていましたが、真剣対決は今回が初めてでした。

こんな感じの画面です。
(対局システムの流れ分かる動画です。君も10分で本因坊。



このゲーム、もう20年以上前のもので、
ファミコンという貧弱な動作環境の上で動くものではありましたが、
今の囲碁ソフトより優れた点がいくつもあります。

◆CPUの考慮時間が高速
 CPUは10秒も考慮をしません。
 CPUの強さ自体はかなり弱い部類(攻め合いが弱い)だと思いますが、
 ストレスなく打てる、という部分に着目したチューニングは
 評価すべきと思います。

◆やり込み要素がある
 本因坊戦モードは、
 初段(白番置石無し・一手30秒)からスタートし、
 勝つごとに二段、三段と昇段し、
 ラスボス本因坊は置石九子・一手10秒となります。
 コンティニューあり。(パスワード制)
  hayauti_rank.gif

 これだけのゲーム要素すらない囲碁ゲームがどんなに多いことか。

 ちなみに級位戦モードはこちらが黒番。
 ランクは、一級〜八級 > 下っぱ です。(卓越したセンスだ)

◆CPUが結構お茶目
 こっちが圧勝してて、投了したくなるとCPUはまず
 「勝ち目がありません。投了してもよいですか?」
 と聞いてきて、こちらが断って、しばらくしても劣勢なら
 「もう勘弁してください。投了してもいいですね??」
 と聞いてきて、更にそれでも断ると
 「意地悪っ!キライだよっ!!投了させてください。」
 と懇願してきます。
 う〜ん、萌えゲー。
 でもビジュアルは↓これ。
  honinbou.gif
 

そんなこんなでこのソフト、
今でもエントリーソフトとして十分通用するんではないかと思います。

ちなみに囲碁ブロガーであるみんみんさんが
このソフトの開発に関わっていたそうで。
 → 記事@
 → 記事A
非常に興味深く読ませていただきました。


ちょっくら本因坊でも目指してみようかと思います。
posted by curren at 22:49| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

ハチワンダイバーに思う

久し振りの更新です。
結局自分新年の誓いは全く果たさず、対局とかしてないので、
囲碁に関する一般に訴求するイベントがないとネタがないんですよね。
(新春お好み対局も囲碁マンガ原作大賞もアレでしたし...)
ということで今回の話題はTVドラマ「ハチワンダイバー」です。
って囲碁じゃねぇし。(←「角野卓造じゃねぇし」のテンションで。)

自分原作は全く読んだことなかったんですが、見てみました。
だいぶ面白かったですね。
イケメンモデルを主役に起用し、
「萌え」の要素もなんとか実写化。
(メイド服の胸の部分が余り気味で、正直笑ってしまった。)
退屈になりがちな対局シーン(まんま描いたら日曜昼のアレになっちまう)も、
詳細を省いて「燃え」要素を抽出した外野の台詞による状況説明と
(でも「得意技の十字飛車だ!!」は将棋に疎い自分も「これはないわ」と思った)
「ダイブ」時とかの、CGによるなんかよく分からんけどカッコいい演出
うまく娯楽的な見せ方をしています。
と、負けたときの救いようのない凹み感とか、奨励会の熾烈な競争とか、
勝負の世界のシビアな部分も表現されてます。
(余談ですがサンドウィッチマンのヤクザじゃない方の人は
 なんか将棋とかリアルに強そうで笑ってしまった。)


うちの嫁様も面白がって「原作買うか」「将棋やるか」と言ってました。
う〜ん、スイーツ(笑)



結局囲碁に当てはめて思うところは
このブログでさんざん過去にも書いてることなんですが、
既存囲碁世界どっぷりの人がやることはやっぱ新しくないんですよね。
囲碁マンガ原作大賞のことです。

結局ヒカルの碁の二番煎じをしようとしてるだけ。
ハチワンダイバーはマンガ原作を元手に先に行ってる。
ドラマ化により広く大人も対象とし
(マンガ・アニメは未だどうしても子供・オタクってイメージが少なからずある)
イケメン起用で女性層に大きくアピール。
(ブームはいつも女性から。
 そう考えると脱衣囲碁なんて禁忌な気がしますが。)
もちろんそれ作ってるフジテレビは将棋普及なんて考えてなく、
ただ面白い作品を作ろうとしているだけだろうが。
囲碁マンガ原作大賞は普及効果しか考えてなさそうだからなぁ。

いっそ囲碁マンガ原作大賞やめて、
どっかのテレビ局に頼んでヒカルの碁ドラマ化してもらおうよ。
賞金・運営費を制作費の足しに回して。
あ、N○Kはダメよ。なんか同じ匂いがするから。




散々囲碁マンガ原作大賞をコケにしてしまいましたが、
実はそんなに詳しく読んでなかったのでこの気にもう一度読んでみました。
http://www.nihonkiin.or.jp/news/2008/03/post_133.html
他の大ヒット漫画とかも高々数行のあらすじに纏めたら別に普通で、
逆に今回の選出作品の中にダイアの原石があるんじゃないか、
って前向き思考で考えて見てみました。

すると、結構「萌え」への発展性が見えるじゃないですか。
準グランプリの作品は、「世界最強のコンピューター“ニャロラトテップ”」
人型の"イーゴロイド"((C)はじめ画伯)だったら完全に萌え作品ですし、
佳作の作品は「女装」を取り扱っていますが、
これは近年の萌えの一つのトレンドであります。
「こんな可愛い子が女の子のはずないだろ」という言葉があるほど。)

最終的にどう仕上がるか。マンガってのはそんなような気がしてきました。
んで、これって結局漫画化する場合誰が作画とかするの?
日々碁席の人?
posted by curren at 15:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 - 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする